子供の頃に仲良くしていた幼馴染がいました。彼とはいつも仲良しで、よく一緒に遊んでいました。でも私は親の転勤により引越しすることになります。それ以来、その彼とは会えなくなってしまいました。会いたいのに会えないという気持ちから、いつしか彼に対して恋心のようなものを抱くようになっていました。私は男で彼も男。それは決してあってはいけない禁断の恋。それなのに私の気持ちは高潮するばかり。
ときは過ぎて22歳になった大学四回生の夏、ひとりで地元に向かいました。そして彼を探したのです。でも見つけることはできませんでした。彼もまた引っ越しをしてしまったようです。とても悲しかったけどこれは事実です。どうにもならないなら諦めるしかありません。キッパリとはいかないけど時間の経過により風化することはできたでしょうか。
そんなある日にて、私はバイ出会いコミュニティーで衝撃の再会を果たします。それはあのときの彼でした。面影があったので写真を見て一発で分かったのです。そして彼のほうも私に気付いてくれました。彼もまた私に会えなくて寂しかったようです。同じように私のことを探してくれていたそうです。それが嬉しくて泣いちゃいました。
私たちはその時を境に付き合うようになりました。住んでいるところもちょっと遠いんだけど、一週間に一回は会うようにします。それから電話は毎日しますね。彼の声が一日でも聞けない日があったら耐えられません。彼があってこその私なんです。これからも彼と一緒にいられることを望んでいます。
